Quantcast
Channel: 旅行・留学 –在宅ワークマガジン
Viewing all articles
Browse latest Browse all 13

ヨーロッパのWifi事情

$
0
0

連絡や情報収集などで、今やインターネットは私たちの日常生活において欠かせないツールとなっています。海外に行っても、または海外にいるからこそネット接続はとても重要になってきます。ヨーロッパに行く場合、どんなところでネット接続が可能なのか、有料・無料など費用の問題など気になることは多いはず。そこで、今回はヨーロッパでのWifi接続についてお話します。

それぞれの国におけるネット事情はさまざまではありますが、ヨーロッパのWifi事情に関しては共通することが多いのも事実です。また、Wifiも無料の場合と有料の場合とがあります。今回はヨーロッパで拡大しつつある無料Wifiを中心に説明していきたいと思います。

まず、ヨーロッパではほとんどの空港やホテルでは無料Wifiが使えると考えて良いでしょう。空港に関しては、条件に同意するだけで接続できるところもあれば、メールアドレスとともにユーザー登録が必要なところもあります。また、多くのところで時間制限が設けられているので気をつけましょう。

ホテルでは、ユーザー名(ID)とパスワードが渡されて、それを入力すれば使えるという設定になっています。安いホテルも含めて無料のところがほとんどですが、たまに有料のところもあるので、利用前に確認するのが良いでしょう。

街中では、マクドナルドやスターバックスなどの飲食店チェーンなどでは無料Wifiが使えるようになっています。わざわざ接続可能な店を探さなくて良く、ほとんどの場合はIDやパスワードも必要ないので多くの旅行者が利用しています。また、フリーWifiが可能なカフェやレストランはステッカーが貼ってありますが、IDやパスワードを入手する必要があったり、時間制限がある場合があります。

イギリスではバスや電車などの交通機関で接続可能になっていたり、パリやバルセロナなどのように市が公園や図書館などで接続できる無料Wifiを提供している都市もあり、今後も増えていくでしょう。

また、有料のネットカフェではプリントができるというメリットも。ただ、データがあるなら宿泊先のホテルで無料、または有料ですることもできることがあるので聞いてみるとよいでしょう。

以上は全て接続可能なスポットでそのつど接続する場合になっています。時間や場所を選ばず、常にネット接続ができるようにしたいという人は、携帯キャリアのデータローミングを使うか、海外wifiルータ(有料)を利用するかといったところですが、前者はかなりコストがかかると考えたほうがよいでしょう。その点海外wifiルータのレンタルは、出発前に空港で受け取れるので便利だし、ヨーロッパの場合のレンタル料はだいたい1日1000円代となっておりローミングするよりはかなりリーズナブルです。

たまにスポットで接続できればいいという人はホテルや街中の無料Wifiを中心に、常時接続したいという人は海外Wifiルータのレンタルがおすすめです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 13

Latest Images

Trending Articles